【第4回】印象を良くするには◯◯が大事だった!?
印象に本当に大切なもの
こんにちは
ポチです。
連載4回目となりました。
前回に少し書きましたが、実は印象というのは、操作できます。
操作できるからこそ、自分自身のあり方次第なんです。
そんな印象についての本当に大切なことを書いていきたいと思います。
本当に印象を決めつけるもの。
みなさん、第一印象という言葉は聞いたことはあるかと思います。
ですが、第二印象、第三印象というものをご存知でしょうか?
第二印象は、出会って話してその人と触れ合って抱く印象。
第三印象は、知り合ってから長期間かけて抱く印象。
人が人を判断するときには、この第二、第三の印象があなたという人間を判断するときに、大きく作用します。
僕が使っている手法は、正直なところ、第三印象は操作できない部分が多いです。
第三印象まで行き着くまでに、印象を出来る限り良くしようという、手法なんです。
では、第二印象は何で決まるか?
第一印象とは変わって、あなたの話す言葉、動きが反映されます。
いわゆる「所作」と言われる、行動そのものがあなたの印象となります。
所作とは、振る舞いのこと。 ココでは立ち居振る舞いのことと考えてください。
身だしなみを身につけ、立ち居振る舞いを良くすれば、印象は自ずと良くなります。
立ち居振る舞いを良くするとは?
これだけ聞くと難しそうですよね。
立ち居振る舞い=普段の行動そのものと捉えてもいいかもしれません。
その中でもよく見せるべきものは、姿勢、声の大きさやトーン、あと笑顔です。
姿勢よく、ハキハキと話し、にこやかにしていれば、悪い印象を持つ人はいません。
わかってるけど出来ねーよ!
そうですね。これだけ一気にやろうと思うと自分にとっても負担になります。
なので、ほんの少しだけ練習しましょう。
1日3分から5分でいいです。
自分の中の最高の印象を持つ人間になりきってください。
姿勢、声、笑顔の基準値
まずは姿勢から。
正しい姿勢はどういったものかご存じですか?
壁を使って、簡単に矯正できるので、やってみてください。
- まず、壁み背中を向けて立つ
- かかとを揃えて壁にくっつける(つま先は少し開いて)
- おしりをくっつける
- 次に肩甲骨をくっつける
- アゴを少し引いて後頭部を壁にくっつける(視線はまっすぐ前を見る)
- そのままの姿勢で一歩前に出る
基本的な立ち姿勢は、こんな感じです。
しんどい人は、姿勢が悪い証拠です。
しっかり矯正しましょう。
座り姿勢は上半身そのままで椅子に浅く腰掛けるようにします。
男性は肩幅に足を開いて座り、女性は膝をくっつけて、やや斜めに足を倒す。
声の大きさやトーン
声の大きさとトーンは電話で話す時のトーンを意識しましょう。
電話の時って、初めての相手だと、少し気を使った声を出しますよね?
あれって、無意識のうちにそちらが良いと、考えているからなんです。
何故良いのか?
人は機嫌がいい時、自然と声が大きく、明るい声になります。
聞いてて楽しいんだろうなと感じるトーンは、誰にでもあります。
そのトーンで話すことが大事なんです。
でも、普段から楽しい時の声って意識してませんよね?
わかりにくいので、初めての電話の時の声を意識するといい、ということなんです。
あと、ポイントとしては、笑顔で話すこと。
勝手に大きさやトーンが良くなっているはずですよ。
笑顔のコツ
営業スマイルとはよく言ったもので、自然と作り出せるとこれほど便利なものはありません。
でも、大半の人が笑顔を作るのが苦手と言います。
そりゃそうです。すぐにできたら僕は困ります。
たまにすぐに出来る人もいてますが、そんな人でもどこか硬い。
そこで、笑顔の作り方ポイント
- 鏡の前で「イー」の口の形を作る
- 広角が上がっているので、その位置をキープしたまま、口を閉じる。
- 目も笑っていることを確認したら、鼻から息を抜く
笑顔の練習をしているとどうしても力が入ります。
力が入ったままでは、自然な笑顔にはなりません。
そこで鼻から息を抜くことで、無駄な力が抜け、自然な笑顔に近づくということです。
さて、印象にとって本当に大切なものは何かわかりましたか?
面接、商談、紹介などなど、はじめての人に会うタイミングはたくさんあります。
そんな中で、少しでもこれを読んでいる人が、よりよく思われたなら光栄です。
総まとめ
- 印象を決定づけるものは見た目だけじゃない!
- だが、身だしなみは最低限必要である!
- 印象は操作できるが、一朝一夕では難しい!
全4回にわたって書いてきた内容ですが、これはほんのさわりの部分です。
印象というのはもっと奥深いものです。今後更にお伝えできればと思います。
それではまた。